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歯科恐怖症

虫歯で歯医者に行く勇気がない人に向けて歯医者が伝えたいこと

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虫歯だらけで怒られるのではないか、まともに治療してもらえないのではないか?と思うと怖くて歯医者にいけません。

歯医者に行く勇気が出ない方はかなり多いのは間違いないです。

「怒る歯医者が嫌で仕方ありません。」という方にでも紹介していますが、基本的に歯医者は虫歯治療を行うことが仕事の一つです。怒ることに正当性があれば分からなくもないです。患者さんのために怒るという人もいると思います。しかしそれが恐怖に結びついてしまい、歯科治療ができなくなる方が問題です。

一番怖いのは、治ると勘違いしてそのまま放置すること。

風邪はほおっておけば治るという人もいますが、虫歯は放っておいても治りません。虫歯はゆっくりと確実に進行していきます。

「虫歯も治る」という情報を妄信して手遅れになるまで放っておく人がいます。虫歯が治るのは、穴が開いていない「初期虫歯」だけです。

一度穴が開いてしまったら、虫歯は内部でじわじわと広がっていきます。

一生懸命歯を磨けば進行を遅らせることはできますが、一度開いた穴が塞がることはありません。

初期虫歯とは

私たちの歯は甘いものや酸性のものを食べることでミクロの世界では溶け始めます(脱灰=歯のミネラル成分が溶出する)。

一方で唾液中のカルシウムやリンが溶けた歯を修復しています(再石灰化)。

歯が溶け始めると歯の表面は真っ白に濁ります(白濁)。

この時に歯を磨いたり、フッ素を塗ったり、フッ素入りの歯磨きを使ったりと、再石灰化を促すと元の歯の色に戻ることがあります。

しかしながら歯が溶ける(脱灰)時間が長くなると次第に色がついていきます。ベージュから薄茶色、茶色、焦げ茶、黒褐色という感じです。

歯は痛くないけれど、黒いのは虫歯なの?でも紹介していますが、歯に色がついた場合は、まずこの過程を繰り返すことで色がつくと考えます。

この状態を私たちはCO(caries observation=要観察歯)と呼んでいます。

歯の表面は脱灰していて、着色がありますが、まだ内部に穴が開いていない状態です。実際に穴が開いていないかをハッキリと見分けることは困難です。

初期虫歯の場所は奥歯や歯と歯の間、裏側など自分では見えない部分です。経過を追うのも専門家の視点が必要です。

初期虫歯を治療が必要な虫歯にさせないためには歯科医院での定期的なチェックとクリーニングは必要と言えます。

大人の虫歯は痛みを感じないこともあるため、痛まないから大丈夫ではない、確実に進行しています

・虫歯と指摘されたけど、痛みを感じないから放置する。

・虫歯の痛みを感じたことがあったけれど、あったりなかったりで、このまま治れば良いと思っている。

こういう意見を時折伺います。
大人の虫歯は子供(乳歯や幼若永久歯)の歯と違って虫歯の進行が非常に遅いことが特徴です。

虫歯の進行が遅いと歯の内部の神経(歯髄)は自らを守るように殻のように歯を作ります。

歯髄は小さく、歯は厚みを増し、虫歯から守ることが出来ます、一方虫歯の進行が問える訳ではないので、どれほど歯髄が頑張って歯を作ってもいつかは虫歯に追いつかれてしまいます。

大人の虫歯ではこういった時間稼ぎが行われています。急に虫歯が進行することなく、安全ですが痛みを感じないからと言って放置しては重症化の一途を辿ります。

虫歯は進めば進むほど、治療の期間や費用が大きくなります

虫歯は放置すると確実に進行します。進行度によって虫歯治療の方法は大きく変化します。ここでは虫歯の進行度を深さと広がりによって考えます。

「虫歯の深さの進行度」

step
1
C1:虫歯がエナメル質の中にあり痛みはない。治療の多くはコンポジットレジン修復(ダイレクトボンディング)という1回の治療で完了する。

step
2
C2:虫歯がエナメル質から象牙質にまで進行しており、痛みは必ずしもあるわけでなはい。治療は深さと広がり、かみ合わせなどで分かれる。小さければコンポジットレジン修復(ダイレクトボンディング)、広がるとインレー、アンレー、クラウンなど型を採って作る治療が適応される。この場合は最短で2回の治療回数になる。

step
3
C3:虫歯が歯髄に達したもので強い痛みを伴うこと(あるいはその経験)が多い。神経を取る(抜髄)治療が必要。治療は神経を取る抜髄治療が1~4回程度(根の数や歯の種類で変わる)、虫歯が小さい範囲ならインレーやアンレーを用いるが、多くの場合はクラウンという歯の全体を覆う治療が適応される。回数は2~3回で根管治療を含むと3~7回は必要。

step
4
C4:虫歯が歯根まで進行したもので、歯冠(歯茎より上の部分)は崩壊、神経(歯髄)は完全に壊死しており、根の中も細菌感染している、多くは抜歯適応。保存可能な場合は歯根内部の細菌を除去する根管治療とクラウンの治療を行う。根管治療からクラウンまで7回以上は必要。

神経を取ると歯の寿命は短くなりやすい

神経を取る治療(C3)は歯の寿命を短くする場合が多いです。これには理由があります。

  1. 神経を取る(抜髄)治療は難易度が高く、後々根の先で炎症を起こすことがあり、再治療を繰り返す場合がある。
  2. 神経を取った歯(失活歯)は時間と共に脆くなる傾向があり、将来的に歯が割れるリスクが増える。
  3. 神経を取るためには歯に穴を開ける必要があります。歯は中空になるため、かみ合わせによっては穴から歯に亀裂が入りやすいことになります。
  4. 多くはクラウンで覆いますが、治療のレベルが低い場合は歯とクラウンの隙間から虫歯が進んでしまいます。
  5. 神経がない歯は神経がある歯に比べて虫歯は早く進みます。
  6. 神経がないため、虫歯になっても痛みを感じることはないため、虫歯の進行に気がつくのが遅れがちになります。
  7. 治療レベルが低いクラウン治療では適切なかみ合わせが作られていないことが多いです。その結果歯に不適切なかみ合わせの力が働き歯が割れやすくなります。

歯冠部(歯茎から上)の歯が少なくなると、寿命も短くなりやすい

  1. コンポジットレジン修復やインレー、アンレー、クラウンで治すのはあくまで修復作業でしかありません。虫歯を削り取った後に残った歯でコンポジットレジンやインレー、アンレー、クラウンを支えています。残った歯の量は歯の寿命と連動します。
  2. 神経を取った歯では歯茎から上に2ミリ以上の歯が残るか残らないかでその端の寿命は変わります。たとえ神経を取った歯であっても2ミリ以上の歯が残れば歯は長持ちします。
  3. コンポジットレジン、インレー、アンレーなどで修復した場合は、かみ合わせの面に修復材料と歯との境目が出ます。かみ合わせがこの境目にぶつかることではや修復材料が欠けてしまい2次的な虫歯が発生することがあります。治した後も、経年的にかみ合わせの管理、修復した歯の管理が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。虫歯を放置することは忙しい毎日の中で治療に時間もお金もかかり、治療難易度が上がってしまいます。

その時の痛みを考えると、歯医者が怖いから口内をそのままにしておく方が、後々痛い思いをしてしまうことになります。

虫歯の進行は歯の寿命とも直結しており、治せばいいというわけではないのです。治さないのが一番なのです。

信頼できる歯医者さんで年に数回の定期検診、クリーニングを受けて歯を大切にしてください。

お気軽にご相談ください。

北川デンタルオフィスでは、歯の悩みを抱えている人々が最後にかかる歯医者を目指しております。精度の高い技術と1回の診察に最低60分のそれぞれのお悩みを解決するオーダーメイドの治療プランで満足度の高い治療を行います。


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■料金の目安

■初診(60分)
簡易診査、写真撮影(必要に応じてX線撮影)、カウンセリング :15,000円(税別)

■歯科ドック  :25,000円(税別)
■応急処置 :3,000円~(税別)

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