北川デンタルオフィスは歯科医療従事者向けの卒後研修セミナーを通じて広く、歯科の教育に携わっています。
お一人お一人の患者さんと真摯に向き合い、得られた貴重な経験と知識を少しでも多くの仲間に伝えることで、日本の歯科医療の向上に努めていきたいと考えています。
歯科衛生士向けの噛み合わせセミナー
「プラークコントロールだけが予防歯科ではない、歯科衛生士のための咬合セミナー」
「歯科衛生士のための、とにかくわかりやすい咬合理論セミナー」
私たちの歯は、歯垢や歯石をきちんと取っていても、噛み合わせの変化から歯が欠けたり、時には割れて抜歯に至ることもあります。歯科衛生士さんは、数ヶ月毎のメインテナンスクリーニングで患者さんと長きに亘ってお付き合いします。
歯科医師ですら、噛み合わせは正しく理解することが難しい中、歯科衛生士さんにとって「噛み合わせ」はとてもハードルが高い学問です。
難しい事を難しく伝えるのは簡単ですが、難しいことを分かりやすく伝えるのは難しいものです。
卒後から日々の臨床の中で常に「噛み合わせ」と向き合い、研鑽を重ね、患者さんに説明してきたからこそ、歯科衛生士の方にも、わかりやすく伝えることができます。
歯科衛生士、歯科助手向けのセミナー
「歯科衛生士・歯科助手に不可欠なタイプ別コミュニケーション術」
医療は治療行為だけでは成立しません。
コミュニケーションがあり、説明と同意を経て、信頼関係を築いて初めて医療となります。
しかしながら、コミュニケーションは一朝一夕に上達するものでもなく、技術だけのものでもありません。個人の持つパーソナリティが大きく影響するものです。
不安を抱えた患者さんのお話を適確に受け止めて大切な事を伝えていく、医療という特殊な場面でいかにコミュニケーションを円滑に成立させるかは治療の成功の鍵と言っても過言ではありません。
患者さんと予防やクリーニングでコミュニケーションを取る歯科衛生士、
ドクターをバックアップする受付や歯科助手というスタッフの方に向けて
わかりやすく、実践的なコミュニケーションスキルを伝えています。
医療相互メンタルサポート協会の設立
5年前より当院では歯科恐怖症や医療トラウマ、噛み締めや歯ぎしり、歯の痛みの改善に心理カウンセリングを応用しています。
歯医者に恐怖感を抱かない人のほうが少ない現状や、21世紀になり、メンタル由来の心身症や世の中を騒がす事件の多発を鑑みますと、心理カウンセリングがはもっと身近なものであって欲しいですし、みなさんにもたらす恩恵はとても大きなものです。
まずは医療の現場から、歯だけではなく心も元気になって、幸せな毎日を送って欲しいと願って止みません。そのためにセミナー活動だけではなく、カウンセリングの普及を行っていくために一般社団法人医療相互メンタルサポート協会を設立しました。
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